借金は人生を大きく狂わしてしまう

借金は人生を大きく狂わしてしまう

私は借金をすることに対しては反対派の考えを持っています。なぜなら借金は人間の人生を狂わしてしまう程、恐ろしいものだからです。

 

私の家訓ではどんなに親しい間柄でもお金の貸し借りだけは絶対してはいけないと幼い頃から教わってきました。父はとても厳しい人でお金の管理に関しては私が成人するまでうるさく指摘する人でした。そんな家庭に育てられた為、借金をすることは家族を裏切ることと同じと考えるようになりました。

 

しかし、私にも借金で悩まされる日々がやってきました。借金をしたのは私の夫でした。私の夫は私に隠れてギャンブルばかりする人でそんな夫の性格に気が付かなかった私も馬鹿でした。

 

夫は友人10人から借金を少しずつしていて積もった額は200万を超えていました。そんな事実は知らないまま、私は妊娠、出産をして専業主婦になりました。

 

子供が3歳になった頃、家のチャイムがなり、いきなり怒鳴り声が響きました。そしてドアが壊れる程にガンガンと叩くので子供が怖がって震えてしまいました。

 

相手は夫の友人の一人で夫がお金を返してくれないと叫んでいました。詳しい話を聞くと3年前から夫にお金を貸していて、ついに300万が来てしまったそうです。友人は夫のことを信頼していて仕事を立ち上げる為の借金と聞かされていたと言っていました。

 

夫は友人を騙してギャンブルの為に借金をしていたのです。夫の帰宅まで待ち、夫に真実を聞く為に追い詰めました。夫は真っ青になり、友人と私に土下座をしましたが友人の怒りは治まることなく夫を酷く暴行しました。

 

その他の友人にも多額の借金をしていることが判明し、私も借金返済の為に働くことを決意しました。離婚も考えたのですが気付くことが出来なかった私も悪かったと思い、協力することにしました。

 

借金がなければ子供の傍にいてあげることが出来たし、家族揃って笑い合えることも出来たのだと思います。

 

友人の借金の取り立てが子供の心のトラウマになり、大声を聞く度に震えて小さくなる息子が可哀想で仕方ありません。

 

お金を借りることは人生を狂わしても良いと言っているようなものです。自分の力でお金を手にし、人生を作り上げていくことが人間として当たり前のことだと思います。